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「ナベさんの気ままなラジコン日記」(64)~世にも奇妙な出来事①~(2011/01/21)

え~しばらく製作記事が続いたので、たまには読み物を書くことにします。

と言っても真夏の怪談話じゃあるまいし、いきなり~世にも奇妙な出来事①~というテーマで読者の皆様は「何を書くのか?」と思われることでしょう。
もちろん私が体験したラジコン飛行機の話ですが、もう20年くらい前の出来事ですので話してもいいかなと思って書くことにしました。

さて、いつものクラブの飛行場にエンジン機が着陸しました。その操縦者Aは滑走路の端まで行った飛行機をタクシーバック(Uターン)させて、何を思ったのか滑走路の中央でエンジン調整をし始めました。
その直後にエンジンが停止したモーターグライダーが滑走路に進入してきました。モーターグライダーの操縦者Bはエンジン調整中の操縦者Aに気が付き「危ないから退いて!」と叫びましたが、残念ながらその声はエンジン音に消されて操縦者Aには届きませんでした。
滑走路の左側は沼で、右側には遊歩道があるため、モーターグライダーは左右に逃げられません。また、エンジンの止まったモーターグライダーは、ゴーアラウンド(着陸のやり直し)もできません。

幸いなことに当時のモーターグライダーは滑空比が良くないため、そのまま着陸して操縦者Aの手前5mの地点で停止しました。

操縦者Aは操縦者Bをにらみ付けましたが、それ以上の騒動は起こりませんでした。

その後、操縦者Bは安全管理者Cに呼ばれ、「危険行為をした」ということで注意を受けました。

さて、みなさんはどのような判断をされるでしょうか。

1 滑走路は公共の離着陸の場ですから、着陸したら速やかに機体を回収するべき。
2 エンジン調整は駐機場で行うもので、滑走路の中央でやったらエンストなどの緊急着陸に対応できない。
3 モーターグライダーは着陸の前に滑走路が空いていることを確認するべきという考え方があるが、事実上動力が停止しているので滑走路に進入するしか手段がない。せいぜい「着陸」のコールはできるが、エンジン調整中の操縦者Aには聞こえない。
4 安全管理者Cは、Aのそばにモーターグライダーが着陸してきたという表面上の現象をとらえてBの危険行為と判断した。

という世にも奇妙な出来事です。

私が考える過失割合は、滑走路の中央でエンジン調整をした操縦者Aが根本的な原因を作り出したので9割、滑走路に人がいるのに気が付くのが遅れた操縦者Bは、滑走路上でエンジン調整をしている人がいることは想定外なので1割。だと思うのですが、安全管理者Cの判断はまったく違いました。
何はともあれ事故にならなかったことだけは幸いでした。
ちなみにモーターグライダーの操縦者Bは、この私です。




注)この画像は事実とは無関係です。

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