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「ナベさんの気ままなラジコン日記」(111)~スーパーカブの製作②~(2011/12/16)

ナベさんのプロフィール

(過去の日記はこちら)


はじめに「ラジコン日記」にお便りが届いておりますのでご紹介します。
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いつも楽しく拝見させていただいております。

とくに製作記事は参考にさせて頂くことが多く、モニターの前で、よく「なるほどー」と言っております。

今後とも投稿の程、宜しくお願いします。

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お便りありがとうございます。
ラジコン飛行機の製作を初心者の方にもわかりやすく解説していくことをモットーに、この「ラジコン日記」を進めております。

今のラジコン雑誌は、時代と共にわかりやすくなってきていますが、昔は本当に「わかる人にだけわかれば良い」とでも言うような解説が多くありました。
あの頃から私は「何でもっとわかりやすく説明してあげればいいのに・・・」と思っていました。
今となって、まさかこのようなラジコン日記を書く立場になるとは思ってもいませんでした。

ただ、私は写真のライディングの設備を持っていないので、写真によく影が出ています。
写真に詳しい方なら、ダメ出しする箇所は山程見つかると思います。

以前RCエアワールドの取材の時にはプロのカメラマンが自宅に来て、ストロボライトを2灯設置して、光量をチェックしてから撮影していたのが、今は私がラジコンを作りながら片手間にデジカメで写真を撮っていますから、どうかその辺はご勘弁頂きたいと思います。
さてスーパーカブの製作を続けます。
先週はエルロンサーボのリード線を半田付けで延長し、エルロンとフラップ、計4個のサーボをサーボベットに固定したところでした。



これが延長処理をしたエルロンサーボです。これからハーネスを主翼の内部に通しますので、コネクターの先に水糸を取り付けます。



水糸の先には釣り用の鉛のウエイトを取り付けます。



このようにエルロンサーボハッチの入り口から水糸をたらして主翼中央までハーネスを誘導します。
先にフラップサーボのハーネスを貫通させると、エルロンサーボのハーネスが通りにくくなるので、エルロンの方を先に処理します。



エルロンサーボ、フラップサーボ共にハーネスが主翼内を通りましたので、サーボハッチをタッピングビスで主翼に固定します。



次は主翼の支柱を組み立てます。
支柱を胴体に止める先端はこのようにアジャスターがついていて長さが微調整できる構造になっています。



2本の支柱をV字に接着します。
はめ合わせが渋いので、エポキシを塗ったらビニールの袋の中に入れて、上から軽く叩いて面を合わせます。



接着剤が硬化したら静かに取り出します。
他の必要なパーツも取り付けます。



主翼側に支柱を取り付けるガイドを付けます。
この辺りはなかなか凝っていて、ドライバーなどの工具がなくてもフィールドで組み立てられるように工夫がされています。



ついに主翼が完成しました。
キット付属のロッドアジャスターとクレビスのサイズが合わないので、そのまま入れようとすると指の皮が剥けそうな程きついです。
ここはバイスやキリなどを使って根気よく調整する必要があります。

サーボホーンの位置がわかるでしょうか?
エルロンは上の舵角が増えるように差動がついています。また、フラップは下の舵しかありませんので、これまた大きな差動を付けています。
また、重心位置を確認するための赤いビニールテープが貼ってあります。

それから、エルロンサーボとフラップサーボのコネクターを識別するために、片側に赤いシュリンクチューブを入れてあります。

これで主翼は完成しました。



さて、「ナベさんの気ままなラジコン日記」第110回の読者プレゼントの再度のお知らせです!

平成23年12月25日(日)までに「ナベさんの気ままなラジコン日記」に対するご意見や励ましのお便りをいただいた皆様の中から、抽選で1名の方に『PHOENIX 2000』をプレゼントします。
楽しいお便りをお待ちしております!






第120回、第130回・・・と、10回ごとになべさんのラジコン日記にご意見や励ましのお便りを頂いた方の中から抽選で1名の方にプレゼントを差し上げます。
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