カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ
RSS
 

「ナベさんの気ままなラジコン日記」(159)~ステビアの製作①~(2012/11/16)

ナベさんのプロフィール

(過去の日記はこちら)



今週からOK模型のステビアを制作します。

読者の皆さんは「ナベさんはOK模型のグライダーしか作らないのかな」と不思議に思われるかも知れません。
確かに、正直に言いましてARFモーターグライダーに力を入れている国産メーカーはOK模型くらいしかありませんので無理はないのですが、私はステビアには少し思い入れがあります。

まず、フラップサーボが胴体内に内臓されているので、フライトエリアでの組み立てや撤収が非常に楽なことです。主翼を胴体に取り付けるときに、胴体から伸びたフラップのピアノ線ロッドを主翼のフラップホーンに引っ掛ければ良いだけですから、とてもメンテナンスが楽です。左右のフラップが一体化していて、とてもシンプルななこともスロープの山岳地帯で組み立てることを考えたら、ありがたい設計です。
次に、クロステールの尾翼です。Vテールのグライダーは確かに理にかなっているのですが、見る角度によってはグライダーの姿勢が判りづらくなります。これは慣れの問題も有りますが、私の趣味としてはクロステールが好きなんです。
それからバッテリーが2セルであることです。多セルのリポバッテリーを使用する場合、受信機の動作電圧まで降圧するのにBECでロスするため、発熱が多くなります。4セルよりも3セル、3セルよりも2セルの方がBECの効率が良くなります。
最後に、グライダーのサイズですが、主翼スパンが1.75mだということです。グライダーの効率からいえば、大型グライダーの方が良いのは判っているのですが、3~4mクラスの大型スケールグライダーを担いで山を登るのは大変な作業になってしまいます。そういう意味では2m弱のステビアは私にとって手頃でちょうど良いサイズなのです。

私は以前ステビアを製作して飛ばしています。そのステビアは今はラジコン仲間に引き取られていますので、今回でステビアの製作は2度目になります。
ですので、少し余裕を持って製作に臨めそうです。



例によってエルロンサーボハウスの穴のフィルムをハンダゴテで溶かしながら取り除きます。



ちょっとピンボケになってしまいましたがエルロンサーボです。
エルロンのサーボホーンはアドバースヨーを解消するため、エルロンの舵角が下向きよりも上向きの方が大きくなるように、ニュートラルのポジションで既にオフセットしておきます。



オフセット角が決まったら、サーボホーンを取り付けます。
エルロンのサーボハウスは狭いので、使用しないホーンは切り取っておきます。



エルロンサーボを主翼に取り付ける方向に置き、送信機でサーボの動きを確認しておきます。



こちらがサーボマウントです。
ベニヤ板をレーザーカットしたものです。



サーボマウントは主翼に接着する前に、サーボを組み込んで不具合がないことを確認しておきます。
サーボを固定するビスの位置に印をしておきます。



サーボをタッピングビスで固定したときに、サーボマウントが割れないように、バイスを使って穴を開けておきます。
この作業もサーボマウントを主翼に接着する前にやっておきます。



全ての作業が済んだら、サーボマウントを主翼に取り付けます。
瞬間接着剤は発泡スチロールを溶かしますので、あくまで少量使うものとし、接着剤を垂らしたら、すぐにアクセラレーターを吹きます。



ハンダゴテを使って、エルロンサーボのリード線が通る穴を開けます。
奥にリード線を通すガイドの糸が見えます。



主翼をビス止めする穴もハンダゴテを使って開けます。



エルロンサーボからコネクターの出口までの距離を測って、延長コードの長さを決めます。
なお、この段階ではまだ主翼中央部と両端の部分は接着をしません。



エルロンサーボのリード線をカットします。



エルロンサーボのリード線をハンダ付けして延長します。
この時、シュリンクチューブを入れることを忘れないようにします。



第160回、第170回・・・と、10回ごとになべさんのラジコン日記にご意見や励ましのお便りを頂いた方の中から抽選で1名の方にプレゼントを差し上げます。
ご意見や励ましのお便りは、この下記の文章をクリックしていただくと入力できます。メールアドレスの記入をお忘れのないようお願いします。


ご感想送信フォームはこちらをクリックして下さい。




最新の日記はこちら

ページトップへ