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「ナベさんの気ままなラジコン日記」(163)~ステビアの製作⑤~(2012/12/14)

ナベさんのプロフィール

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お知らせします!
読者プレゼントのMini F4Uコルセアの当選者から、やっと返事が来ました!
大阪のTさん、住所も氏名も教えていただいたので早速お送りしますよ!
楽しみに待っていてくださいね、


さて、今週は胴体に水平尾翼と垂直尾翼を取り付けることにします。
ステビアをはじめ、ここのところOK模型のグライダーは、胴体の前部がFRP製のポッドで、後部がカーボンファイバーパイプの組み合わせが主流になりつつあります。
このように同じ胴体で、前後が異なる素材を使うことに違和感を覚えるユーザーの方もいますが、わたしはあまり気にしていません。むしろカーボンの材質に高級感を感じています。
まぁ何といいますか、良く飛べばそれで満足です。
要するに結果オーライ! ということになりますかね!^^;


それでは今週も製作を続けます。



胴体の内部にリンケージ用のノイズレスチューブを仕込みます。
まずは、ノイズレスチューブをカーボンパイプの内側に接着するため、カーボンパイプに穴を開けます。
いきなり指定のサイズの穴を開けられませんから、最初にバイスで小さな穴を開け、ドリルの滑り止めとします。金属加工でいうところのセンターポンチみたいなものですね。



バイスで小さな穴が開いたら、次はドリルで穴を広げます。
ドリルに無理な力和加えると、カーボンの繊維がほぐれてしまいますので、良く切れるドリルを使って軽く押し当てます。



ドリルにサンダーを付けて、穴を綺麗に整形します。



カーボンパイプの中にリンケージ用のノイズレスチューブを挿入し、水糸などを使ってチューブがパイプの内側に接するよう、引っ張っておきます。



水糸でノイズレスチューブを引っ張りながら、瞬間接着剤を使ってカーボンパイプの内側に接着します。



瞬間接着剤で仮止めが出来たら、その上から衝撃に強いエポキシ系接着剤を塗ります。



接着剤が硬化したら、胴体のパイプと水平尾翼のアタッチメントとの接着力が増すように、表面をサンディングします。



接着剤を塗る前に水平尾翼のアタッチメントがスムーズに差し込めるか、もう一度確認します。



胴体のカーボンパイプに水平尾翼のアタッチメントが問題なく挿入できることが確認できたら、エポキシ系接着剤を使って接着します。
胴体後縁とアタッチメントの後縁が合うよう、万力を写真のように使用して面を合わせます。



水平尾翼が胴体に取り付けられたら、今度は垂直尾翼を取り付けます。
水平尾翼の上に垂直尾翼を置いて、接着面のフィルムをカットするためにペンで印をします。



フィルムをカットしたら、エポキシ系接着剤を使って垂直尾翼を接着します。
接着剤が完全に硬化する前に、水平尾翼と垂直尾翼が直交していることを、よく確認しておきます。



垂直尾翼の接着剤が硬化したら、ラダーリンケージ用のノイズレスチューブを通す穴を開けます。
最初に20mm間隔で穴を2つ開けます。



次に、2つの穴を結ぶようにカッターで穴を繋ぎ、ヤスリで穴を整形します。



ノイズレスチューブがスムーズに入るまで、穴の大きさを調整します。



ノイズレスチューブがストレス無く入ったら、上からエポキシ系接着剤を少量塗ります。
接着剤が硬化するまで、ノイズレスチューブが動かないようにマスキングテープを使って固定しておきます。



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