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「ナベさんの気ままなラジコン日記」(189)~フライトインプレッション マジョラム2~(2013/6/14)

ナベさんのプロフィール

(過去の日記はこちら)



先週、友人が飛行場に持ってきたマジョラム2です。
今回が初飛行ということで、私もお手伝いさせていただきました。
ていうか、私も操縦させてもらいました!^^;



これがマジョラム2の全貌です。
主翼の後退角が2段になっています。
8%の翼厚(翼薄?)の主翼はまるで長刀のようです。
尾翼をVテールに変えてシトロン2との差別化を図っているようです。

果たして全面パープル一色の配色は空に映えるのか?!
まぁ、これは実際に飛ばし込んでからでないと結論は出ないでしょう!^^;



左右の翼の接着面が外から見えないよう、白いプラスティック板で隠し蓋がされています。
ウイングボルトの受け台は無垢のベニヤ板だと思います。
カーボンの板はおそらくオーナーが貼ったものだと思われます。



マジョラム2を裏返してみます。
胴体のポッドの形状が大きく変わっています。
前作のマジョラムは上下2分割のプラスティックの部材を接合していましたが、マジョラム2になってからは左右2分割の部材をセンターで接合しています。
メーカーが強度を増したと言うように、胴体の一部がスキッドの形状をしています。



エルロンサーボカバーです
前作マジョラムと大きく変わったところは、エルロンサーボを主翼内に固定するのではなく、両面テープでサーボカバーに貼り付ける構造になったことです。

ロッドの長さの微調整はエルロンカバーの位置調整で簡単に出来るので、まぁ良いといえば良いのだが。

エルロンホーン・エレベーターホーンも無垢のベニヤ。
ここはプリント基板に用いられているようなガラスエポキシなら所有欲も増すと思うのですが。
優秀な機体だけに少し残念!



キャノピーハッチです。
前作マジョラムはキャノピーの前後をピアノ線でロックする方式でしたが、マジョラム2では前部をピアノ線で、後部をマジックテープでロックする方式に改良されました。

どうせここまでやるのなら、後部はマグネットロックにして欲しかった。
価格上昇を抑えたのかな?!



このマジョラム2、初飛行ということなので、例によってパワーユニットのデータを取ってみます。



Eメーターを使用してフルスロットル時のデータを取る。
プロペラ回転数は毎分9870回転。
消費電流は6.2A

このリポ、新しいためのか、それとも充電直後のせいか、電圧が11.13Vあります。




いよいよラジコン仲間たちによるファーストフライトです。
楽しそう!
みんな気の良い仲間です。



マジョラム2が手から離れました。
マジョラム2は姿勢を乱すこともなく、一直線に上昇していきます。
胸のすくフライトです。



高度を取ったらモーターをカットしてエレベータートリムを合わせてグライドに入れます。
なかなかスピードが乗った軽快な飛行を見せます。
シャーレー翼のようだといったら言いすぎですが、バルサとシャーレーの中間くらいのテイストです。



マジョラム2とステビアの2ショットです。

真っ青な空をバックに良い感じで飛んでいます。
まぁ、両機のセンタリングの方向が違っていますけど・・・。



このマジョラム2、全面投影面積が非常に狭いので、多少風下に流されてもじわりじわりと確実に帰ってきます。
強風時のスロープでもイケそうです。



いよいよランディングアプローチに入りました。
マジョラム2は滑空比が良すぎるのでスポイロンを使用しないと100m以上ある滑走路の端から端まで使用します。

エルロンが2サーボなので、ここは是非とも送信機の機能を活用し、スポイロンを働かせてみたいものです。
その時はエレベーター・ダウンミキシングもお忘れなく!



私が修理したシトロンとの2ショットです。

マジョラム2の初飛行が無事に終了しました。
友人のマジョラム2の機体重量は330g(リポを除く)。
リポはKYPOMの3セル450mAhだそうです。



久しぶりのフライト解禁!
久しぶりの仲間との再会!
それに加えてマジョラム2のフライトが良かったので、気をよくして記念写真です。

マジョラム2を飛ばしてみて、バルサ製フィルム貼りARF機もついにここまで来たんだなぁという感想でした。

この飛行性能をパソコンソフトのバージョンに例えたら、マジョラム2.5と言っても良いくらいです。



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