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「ナベさんの気ままなラジコン日記」(221)~PCM9XⅡの2.4GHz化~(2014/01/24)

ナベさんのプロフィール

(過去の日記はこちら)



私は山の斜面を利用したスロープソアリングや湖で飛ばす水上機が好きです。
しかし、山のように高度が高い所や湖のように見晴らしが良い所は思いの外電波が飛んでいきます。

これはアマチュア無線のお話ですが、以前に富士山の五合目から空中線電力わずか0.5Wのハンディートランシーバーで、なんと千葉県松戸市の無線局と交信したことがあります。
ちょっと話が逸れますが、夏場にスポラディックE層といって電離層の密度が高くなると、電波が電離層に反射して北海道や九州にも飛んでいくことがあります。

大事なラジコン飛行機を混信によって墜落させないようにするためには、そろそろ送受信機システムを2.4GHz化しなくてはならないなぁと重い腰を上げることにしました。


という訳で今週は○ビナベさん(要するに貧乏だってこと!)のPCM9XⅡ2.4GHz化計画です!



え~手っ取り早くシステムを2.4GHz化するには、送信機に中国製の2.4Gモジュールを取り付ければ済むのですが、それでは今までの72MHzの資産が使えなくなってしまいます。
それでは困りますので、ネットオークションで送信機をもう一台ゲットしました!

送信機は今まで使い慣れたPCM9XⅡと同系機種です。
あっ!リミテッドですから若干グレードアップしていますね!
これなら取り扱い説明書を見なくてもすぐに使いこなせます!^^;



室内用ヘリで使っていた送信機で傷もなく程度の良い品を1万5千円で即時に落札しました!
出品物はモジュールが付いてないのですが、こちらは2.4G化するつもりでしたから全然OKです。



純正のニッカドバッテリーも付いてきました。
最近はニッカドバッテリーが売っていないので、貴重な存在です。



2.4GモジュールはFrSKYの物をWEBショップから購入しました。

FrSKYが世に出始めた頃は、あまりにも安過ぎて本当に大丈夫なのか疑問に思っていたのですが、周囲の仲間が『1年以上使っているが全く問題ない』と言うので、私も使うことにしました。

ところで、FrSKYって”エフアールスカイ”って読むんですよね?!
”フリスキー”じゃないですよね?!^^;



これがFrSKYの発信モジュールです。
2.4Gでもまれに混信することもある(おいおいおい!)らしいので、インターネットから情報を得てディップスイッチにより混信防止の設定をしました。

最近のモジュールはテレメトリー対応なのですね。



モジュールを裏返すと天下の技適マークが!!

え~この技適マークが欲しかったのでネットオークションではなくて、わざわざ高いWEBショップで購入しました。

賢明な読者の皆様ならすぐにご理解いただけると思うのですが・・・。

つまり、もし隣で軽自動車が買えそうなほど高額な飛行機を飛ばしていた人がいたとして・・・
もし、その機体が墜落したとしたら・・・怖いでしょ?!


例えば
「お前が中国製の汚い電波を出しているから、俺様の大事な大事な飛行機が墜落したんだ! どうしてくれる?」
と因縁を付けられた時、この技適マークが水戸黄門の印籠のように威力を発揮するんですよ。
だとしたらこの技適マークのために2~3千円多く出費しても安いもんです。
まぁ、危険回避のための保険料ですかね(笑)!

「中国製のモジュールを使っていては競技会に出場できないよ!」という方もいらっしゃいますが・・・

いいんです!
私は、もうこの歳で競技会に出ようなんて気持ちは、これっぽっちもありませんから!!



これがFrSKYの8ch受信機です。
どうやらハイボルテージに対応しているみたいです。

中国産の受信機は供給が不安定ですので、1ダース程まとめて買っておきました。
まるで大人買いですね!^^;



モジュールを送信機の背面に取り付けます。
アンテナが送信機の手掛けフックにギリギリ干渉しないようになっています。



送信機を前から見ます。
72MHz用のアンテナと電波が干渉してもいけないので、アンテナを外してゴムの蓋でも付けておくことにします。

本当はASSANのようにエクステンションアンテナを付けて、モジュールに力が加わらないようにしたいのですが、FrSKYの場合は、まだそこまで商品化されていないようです。



いよいよバインドです!

背面のスイッチを押しながら送信機の電源を入れると赤いLEDが点滅します。



次に、受信機のディップスイッチを押しながら電源を入れると同じく赤いLEDが点滅して送信機とペアリングが始まります。



送信機とのペアリングが完了しますと緑色のLEDが点灯します。
それと同時にスティック操作に追従してサーボが動きます。

これでバインドが完了です。



せっかく2.4Gに移行したので、送信機のフックも変えて起きます。

写真のフックはJR純正の物です。
色はクローム、赤、青の3色ありましたが
FrSKY→SKYは空→空は青い
ということで青を選びました(笑)



さすが純正!

以前のように加工は要りません。
ササッと付きます。



ヘキサゴンレンチを使って丁寧に取り付けます。



送信機にストラップを取り付けて重心位置のチェックをします。

なかなかいい感じですね!



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