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「ナベさんの気ままなラジコン日記」⑥~コース取りについて~

私も、たまには初心者の方に「コース取りの練習をした方がいいんじゃない?!」と声をかけることがあります。そうすると、ほとんど返ってくる答えは「別に大会に出る気はないから」とか「コンペティターを目指していないし」などという返事です。
もちろん、私も「F3Aを目指して真剣に頑張りなさい!」という気持ちはさらさらありません。しかし、サンデーフライヤーが普通に飛行機を飛ばす場合でも、コース取りはとても大事な要素になってきます。

いくら模型飛行機とはいえ、大空を自由に飛ばしたい気持は分かりますが、どんな場合でも飛行空域に制限が出てきます。たとえば、パイロットやギャラリーの上空、駐機場の上、駐車場の上、民家の近く、高圧線の近く、大きな木の近く、道路の上空、川や湖の上、太陽の方向などなど・・・。思いの外、飛ばしてはいけない場所はたんさんあります。
また、これに加えて風向きによっては、ランディングアプローチの方向や高度に制限が出てきます。このように、飛ばしてはいけない場所を避けて飛行させるには、おのずとコース取りに気を配る必要があります。

コース取りについては飛行機を飛ばす前の頭が十分に働く状況で判断します。午前と午後では太陽の方向も変わりますし、風向きも変わってきます。判らない時は、話しやすいベテランの方に相談するのも良いでしょう。
コース取りの方向が決まったらイメージトレーニングをしましょう。まずは、左右の肩の位置を結んだ線がコースと平行になるように立ちます。両足を肩幅くらいに広げてリラックスした姿勢で直立します。飛行中は肩を大きく動かしたり、操縦する位置を移動してはいけません。飛行機のコースが判りにくくなりますから、あくまで首だけを動かして飛行機を追います。最初は安全性を考えて、多少高目の高度がいいでしょう。
自分では水平直線飛行をしているつもりでも、とんでもないコースを飛行機が飛んでいる場合があります。右側が近づく人、左側が近づく人、だんだん遠くに行ってしまう人、だんだん頭上に近づいてくる人、だんだん高度が高くなる人、だんだん高度が低く・・・これは危険ですね!人それぞれに癖がありますから、操縦中は仲の良い有人に付いてもらい、アドバイスをしてもらうと良いでしょう。

この水平直線飛行は飛行機の操縦の基本中の基本で、水平直線飛行が出来ていなければ、どんなマヌーバー(曲技)も成り立ちません。簡単なループもパイロットの中心で出来なければなりませんし、スローロールも180°回転して背面になった時に、機体がパイロットの中心に位置していることが重要となってきます。ましてや、ローリングサークルやトルクロールなどの高度なマヌーバーが出来ても、あさっての方向で演技していては意味の無いことです。
「そこまで厳密に操縦を極めるつもりはない」とおっしゃる方もいるでしょう。それでしたら安全のために、せめて自分が操縦する飛行機を自分の背後にだけは持っていかないようにしましょう。着陸のためのランディングアプローチでも、風向きによってはきびしいコースを取らざるを得ない場合もあります。その時、しっかりとしたコース取りが出来ているかどうかによって、機体を壊すか安全に降ろせるかの分かれ道となります。
よく、「水平飛行3年」(ちゃんとした水平飛行が出来るようになるには3年はかかるという意味)と言われるのは、それだけ水平飛行が大事だということです。



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