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「ナベさんの気ままなラジコン日記」⑧~楽しい空撮~

私たちがいつも操縦しているラジコン飛行機は、どんな景色の中を飛んでいるのでしょうか? いささか苦しいですが、自分がラジコン飛行機になったつもりで想像してみるのも楽しいものです。
電動のラジコン飛行機のパワーユニットがこれだけ高性能化した現在、私たちは空撮によってラジコン飛行機が飛んでいる周囲の景色を見ることは、もはや夢ではなく、誰もが気軽に出来る現実になりました。

 ラジコン飛行機による空撮は、確かにエンジン機の時代から挑戦する人はいましたが、エンジンの排気オイルやエンジン特有の振動の問題があり、また高価なカメラを搭載して空撮に挑戦するのは、一部のマニアだったかもしれません。
 しかし電動飛行機がこれだけ普及したことは、空撮をより身近なものにしました。 まず、第一に騒音がほとんど無いため撮影場所を選ばなくなりました。以前のエンジン機ですと、早朝や民家の近くの撮影は困難でした。
 次に振動の問題です。電動飛行機はモーターのオン・オフが出来るため、飛行機を出来るだけ高く上げて、モーターをカットした後、滑空しながら撮影すれば振動の問題は解消されました。最後に排気オイルの問題ですが、これも言うまでも無くまったく問題ありません。それに加えて、デジタルカメラの軽量化・低価格化・高画質化が空撮の普及への後押しをしてくれました。

 それでは空撮用のカメラ基台の作り方ですが、写真でご紹介しましたように、非常に簡単です。 デジカメを固定する航空ベニヤとバルサブロック、それにシャッタを押すためのサーボがあれば十分です。カメラを胴体側板に固定して撮影する場合、主翼の映り込みを少なくするためにバルサブロックでカメラ基台に傾斜角を持たせます。 また、カメラの着脱方法を色々と試してみたのですが、今のところマジックテープを利用するのが便利です。マジックテープの剥がれを防止するためには、ベニヤ板にエポキシを塗り、接着剤が乾いてからマジックテープを貼ると良いでしょう。
 シャッター用のサーボは送信機のギヤスイッチを使って操作します。 私の場合はギヤスイッチを後ろに倒しても、手前に倒してもシャッターが切れるようにTA(トラベルアジャスト)で調整しています。シャッターボタンは半押しの状態でピントが合ってから切れるのが正常な動作ですから、速度の速いサーボは必要ありません。

 カメラ基台が出来上がったら、早速飛ばしてみましょう! カメラを胴体の側板に固定して撮ると、臨場感のある画像が撮れます。また、胴体の底板に固定して撮ると、画像は地図のようになります。
大概のデジカメには省エネモードが付いていますから、例えば30秒程度シャッターを切らないと電源が落ちてしまう場合があります。 最近は大容量のメモリが比較的安くなりましたから、パチパチと写しながら機体を上昇させていくのもいいでしょう。

 機体が点になるぐらい上昇させたら、モーターをカットして撮影です。 被写体の方向と太陽の方向を考えて撮影しないと逆光になります。 また、飛行機は風上に向きたがりますから、風の方向と撮りたい風景の方向により、胴体の左右どちらにカメラを取り付けるか判断します。
 以前、ブラシモーター+ニッカドバッテリーの時代は、だらだらとやっとの思いで上昇していましたが、最近のブラシレスモーター+リポの組み合わせですと、ストレス無く上昇していきます。

 本格的なデジタル一眼レフと大型機の組み合わせも良いのですが、いろいろな風景の写真を撮るようになってきますと着陸の条件の悪い場所でも無事に降ろさなければなりませんので、低翼面荷重の小型電動機とコンパクトデジカメの組み合わせ方が気軽に楽しめたりもします。
  いろいろな写真を撮ったら、家に帰ってパソコンで再生する瞬間がとても楽しいものです!みなさんも挑戦してみてはいかがですか?


初期の頃の空撮ですね。カメラ基台に取り付けたタッピングビスにゴムを引っ掛けて胴体に取り付けます。


左が2号機のカメラで、右が3号機です。サーボの取り付け方も改良し、カメラもだんだんと高性能になってきます。


北海道の900草原を写しました。この頃は主翼がかなり写り込んでいます。


千葉県九十九里浜の海岸です。胴体の底板に付けて取りました。波の様子が幻想的です。

私の住んでいる街です。新興住宅地とのどかな田園風景が広がります。


千葉県のスロープエリアです。海上上空から撮影しました。このようなアングルは空撮でないと撮れません。



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