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「ナベさんの気ままなラジコン日記」(450)~デカスロンの製作③~(2018/06/29)

ナベさんのプロフィール

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先週はエルロンの取付けも終わりましたので、今週は主翼のリンケージに取り掛かります。



エルロンに使用するサーボはこれ!
以前、パイパーカブJ3に搭載していて、墜落により水没したものです(笑)。 水没時間は約30分、しかし今でもちゃんと動きます(笑)。
DS8201って書いてあります。
スペックはトルク4Kg・cm、2ボールベアリングです。

大型機ですし、エルロンくらいは信頼性の高いサーボを使おうと思って、今は無き日本遠隔制御株式会社製純正デジタルサーボです。
『国破れて山河あり』今でもDS8201は十二分に使えます!



例によってストレートコードを使用してエルロンサーボコードを主翼の出口まで延長します。
私の場合、グライダーの習慣が残っていて、ついついハンダ付けしてしまいますが、主翼がかなり厚いですから、ハンダ付けに抵抗のある方は延長ハーネスとコネクターストッパーを使って延長しても良いですね。



リード線の先端の被服をカットします。
(サーボ6箇所+延長コード6箇所)×サーボ2個分=24箇所、考えてみるとけっこうハンダ付けの箇所がありますね。



ハンダ付けをし易くするために、あらかじめ予備ハンダをしておきます。
もちろん24箇所です(笑)。



延長コードをハンダ付けします。
前もってシュリンクチューブを入れておくことを忘れないようにしましょう。



出来ました!
何てことのない単純作業ですが、これが結構面倒です。



延長コードのハンダ付けが終わったら、ここで動作確認をします。

送信機の電源をONにして、受信機にサーボとバッテリーを接続します。
サーボを揺らしながらスティックを動かしたところ正常に動作しました。



え~部屋の照明器具がフィルムに反射していますね、ごめんなさい。

左右のエルロンホーンの位置がズレていないか、ホーンの穴にピアノ線を差し込んで確認してみました。
多少のズレは接着剤が硬化する前に修正します。



翼端灯です。
フライトモデルはスケール機に力を入れているからでしょうか、最初から付いていました。



翼端灯のリード線が主翼内のリブにマスキングテープで固定されていて外に出てきません。
この辺のメーカーの製作意図がよく分からないのですが・・・。
仕方がないので棒の先にカッターの刃を取付けて、リブを傷つけないようにして(多少は傷付きました)なんとか外に出しました。

翼端灯の先にはJSTコネクターが付いていたのですが、後々のことを考えてプロポのコネクターと同じものに付け直しました。(この辺はユーザーの考え方次第なので任意です)



エルロンコネクターと翼端灯のコネクターをまとめて主翼の中に通します。



無事にリード線が主翼内を通りました。
このキット、前もって主翼内に紐が通っていますし翼厚もありますので、意外と簡単に通ります。



せっかく通ったリード線が次の作業中に主翼の中に入ってしまう。ということはよくありますので、マスキングテープ等で止めておきました。



次はエルロンサーボです。
サーボを固定するビス穴の位置を鉛筆で印をしておきます。



鉛筆の印の位置に錐で穴を開けます。
時々ビスを入れてみて、ビスが緩くもなく硬くもない穴の大きさにします。

なぜこんな単純な作業を馬鹿っていねいに解説しているかといいますと、中国製のキットは接着剤やベニヤの質が良くないので、無理にビスを押し込むとベニヤが割れたりサーボベットが剥がれて主翼内に落ちる、なんてことが往々にして起きるからです。
『転ばぬ先の杖』ですね。



サーボをビスで固定します。
事前の作業をしておいたので、安心してサーボを固定することができました。



エルロンサーボホーンを適正な位置に取付けるため、もう一度サーボの動作確認をします。


という訳で、今週はこの辺までとします。
しかし、あの翼端灯の配線が主翼内でテープで固定されていたのが不思議です。
どういう意図があったのか・・・謎がまたひとつ増えました。



それではまた来週! (^o^)/~~




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