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「ナベさんの気ままなラジコン日記」(50)~SALTOの製作⑤~(2010/10/15)


ついに私のラジコン日記も50回を迎えました!^^;
50回を迎えたからと言って、特別何か記念的なことをするのかというと、そんなことはないのですが・・・。まぁ、KKHOBBYの社長さんが許してくださる限りは、マイペースでのんびり進めていこうと思います。いただい たお便りには必ず目を通しておりますので、これからもご意見・ご感想をお待ちしております。
それから、私の個人的なブログも解説しておりますので、興味のある方はお寄りください。
Yahooブログ「飛行中年の日記」で検索できま す。
たいした内容ではないのですが、お立ち寄りついでにコメントをいただければ幸いです。

さてさて、遅れに遅れているSALTOの製作を続けます。
SALTOの4回目では、エルロンとフラップのリンケージが完成しましたので、サーボカバーの製作から取り掛か ることにします。



キット付属のサーボカバーに穴を開けます。鋭いカッターなどで開けると角の部分から亀裂が入りやすいので、 半田ゴテの熱で穴を開けます。黒く付いたススは、上からスプレーで着色してしまいますので隠れてしまいます 。



サーボカバーを着色します。まずは塗料が付きやすいように、サーボカバーを台所の中性洗剤でよく洗ってから 乾燥させます。SALTOはグロー燃料は使いませんのでラッカーで塗装してもかまいません。私も家に転がってい たラッカーの缶スプレーを使用しました。ラッカースプレーはサーボカバーから30cmくらい離して、風上側か ら吹き付けます。風下側で吹くとどうなるか・・・判りますよね!^^; スプレーは一度にたくさん吹くと塗料が 垂れてしまいますので、3回くらいに別けて吹きます。途中、塗料が中途半端でもかまいません。3回目くらい には完璧に吹き上がります。



塗装が完全に乾いたら、四隅にタッピングビスを通す穴を開けます。半田ゴテで出来た黒いススの部分は白い塗 料で隠れてしまいました。



錐で開けた穴の裏側のバリも、カッターできれいに取っておきましょう。



付属のタッピングビスを使って、サーボカバーを取り付けます。主翼側の穴には、予め瞬間接着剤を流しておい て、穴が広がるのを防いでいます。



エルロンとフラップのサーボカバーが取り付けられました。なかなか良い感じです。



ラダベーター(ラダー+エレベーター)のリンケージロッドを通すのに、まず先に細めのしなやかなピアノ線を通 していきます。途中、胴枠にフレキシブルチューブを通す穴がありますので、そこを通すためにも、弾力性のあ るしなやかなピアノ線を使います。



ピアノ線が通ったら、そのピアノ線をガイドとして、ピアノ線の上からフレキシブルチューブを挿入していきま す。



左右のフレキシブルチューブ゛が無事に通りました。中間の胴枠にある穴が判るでしょうか、あの中に通すのが ポイントです。



V尾翼を胴体に取り付けます。キットでは着脱式を想定しているのか、ビスで固定するようです。しかし、その ビスがあまりにも大きくゴツイ物でした。別に着脱式にしなければならないほどの大型機ではないですしスケー ル機ですから、ゴツイビスの頭は出したくないので接着することにしました。



胴体とV尾翼との境目に境界線を引き、その内側のフィルムをカッターで切り取ります。カッターの刃が新しい ほど楽に綺麗に切り取ることができます。



フィルムを切り取ったらビスを通す穴が見つかりました。これがフィルムの上からは中々見つかりません



胴体とV尾翼の接着が上手くいくように、胴体の表面の塗料をルーターで削り落とします。この時、真っ白な粉 が周囲に飛び散りますので、すぐ横に掃除機を置いて吸引しています。



だいたいのところ塗料が削り取れたので、接着面に接着剤を塗ります。接着力が強力で、多少の隙間も目止めが 効くコニシのSUを使ってみました。



マスキングテープを使ってV尾翼を胴体に固定します。接着剤が乾くまで、胴体を固定し、V尾翼に触らないよう に注意します。



付属のピアノ線の潤滑油をアルコールを含ませたティッシュで拭き取ります。さび止めのつもりなのか、かなり ベタベタしています。その後、写真では省略しましたが、CRCを含ませたティッシュでピアノ線をなじませてい ます。



ヒンジの取付け位置に合わせてピアノ線を曲げます。写真16の処理でリンケージの渋さはかなり改善したので すが、ユーザーの好みにより別売りのフレキシブルロッドに交換するか、思い切ってワイヤーリンケージに変更 するのも方法のひとつかと思います。



付属のホーンにピアノ線を付けてみました。ピアノ線を手で動かしてみて、スムーズに動くか確認してみましょ う。スムーズに動かないと、操縦中に舵が残ったりニュートラルがずれることがあります。また、サーボへの負 担も大きくなりますので、ここは妥協せずに調整してみてください。



ラダベーター用のサーボTowerPro SG5010 を胴体に取り付けます。最近は小さくて薄いサーボばかり扱っていましたので、標準サーボが大きく見えま す。カタログ上のトルクが5.2Kg/cmだそうで、頼もしい限りです。



ロッドストッパーをよく見てみましょう。ネジが切ってある部分とネジが切れてない部分があります。このネジ が切れていない部分よりサーボホーンが厚いと、ネジを締めたときサーボの動きが渋くなるか、次第にネジが緩 んできます。また、サーボホーンの厚さを必要以上に薄くすると、剛性感がなくなります。



ラダベーターのサーボホーンを2組作りました。先ほどのロッドストッパーに合わせてサーボホーンを削って厚 さをそろえました。



ラダベーターのロッドをロッドストッパーに取り付けます。
まずは、ビニールテープを使ってV尾翼の動翼をニュートラルの位置に固定します。次にサーボホーンをサーボ に差し込んで、送信機のサブトリムを使ってロッドとサーボホーンが直角になる位置にします。最後にロッドス トッパーのイモネジを六角レンチで固定すればおしまいです。
SALTOの製作もいよいよ架橋に入ってまいりました。
後はパワーユニットを取り付けて、バッテリーと受信機を固定して、キャノピーを取り付けたら完成です!


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