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「ナベさんの気ままなラジコン日記」(53)~SALTOの製作⑦~(2010/11/05)

今週はSALTOのキャノピーとリポバッテリーベッドを作ります。
まずキャノピーですが、コクピットの内装が黒く塗られています。
まぁ、それはそれで別にいいのですが、真夏にフィールドに長時間置いておくと、熱でキャノピーが変形する恐れがありますので、グレーに塗装しようかと思います。
それからリポバッテリーと受信機のベッドがありませんので、これを自作します。
リポと受信機とアンプのレイアウトなども、この時点でプランを練っておきます。



キャノピーの縁の線に沿って、キャノピーをはさみで切り出します。
この時、いきなり線の上を切るのではなく、周辺から数回に別けて徐々に中心部に向けて切っていきます。キャノピーの縁の線が良く見えない場合は、サインペンなどで予め線を引いておいて、はさみで切った後にアルコールで線の後をきれいに消しておきます。



コクピット部分は真っ黒く塗られています。こちらも縁の線に沿ってはさみで切り抜きます。
黒い塗料に弾力がないのか、はさみで切った端から塗料がこぼれていきます。
これも後でグレーに塗装する予定なので、あまり気にしません。



コクピットとキャノピーを切り出したら胴体の上に乗せてみます。
KKHOBBYの解説では「コクピットの加工精度が悪い」と書いてありましたが、いやぁどうしてどうして。問題なく収まります!



コクピットを塗装するために、400番のサンドペーパーで下地を整えます。
このサンディングしている最中も、黒い塗料がポロポロと禿げてきます。
塗料に弾力性が無いというか、どういう塗料を使っているのでしょう。



グレーのラッカースプレーでコクピット内を塗ろうとしたのですが、スプレーが古かったらしく圧力が足りなくて塗料がボテっと垂れてしまいました。
「ん~またサンディングすればいいか!」「キャノピーで隠れれば目立たないし~」と
自分に言い聞かせます!^^;



胴体の縁をマスキングテープで養生します。
キャノピーを接着する際になるべくコクピットの形を狂わせたくないので、胴体の上に乗せた状態で接着・乾燥させるためです。



マスキングした胴体の上にコクピットを乗せます。
下地の黒い塗料が剥がれている部分の跡が判ってしまいますが・・・。
「キャノピーで隠れれば目立たないだろう」と
自分を激励しています。



キャノピーを塗装する前にアルコールを浸透させたティッシュで、内側の油分を良く拭き取ります。



コクピットの縁にコニシのSUを薄く延ばして塗ります。
このために胴体を養生したわけです。



上からキャノピーを静かに乗せたら、接着剤が乾くまで、マスキングテープで固定しておきます。



一晩置いて、キャノピーが出来上がったところです。
胴体の形状とのマッチングはとても良いです。
日本製のキットレベルで言えば標準的加工精度ですが、中国製のレベルでは奇跡に近いほど良く噛み合わせが合っています(笑)



次にバッテリーベッドの製作です。
いらないボール紙で方を取ります。
親しい友人から「どうやったら上手く型を取れるのですか」という質問がありました。
実は型を取る道具というものがあるのですが、そんな大げさなことはしません。
内側から型を取ろうとすると大変ですから、外側の曲線に沿って型を取っていくと作業が楽です。



型を取ったボール紙を試しに胴体内に挿入してみます。



型紙の具合が良ければ、航空ベニヤでベッドを作ります。



ベッドにリポを固定するマジックテープの入る穴を開けます。
とりあえずマジックテープの幅に合わせて錐で穴を開けます。



次にカッターで溝を掘って、マジックテープが入るようにします。



出来上がったベッドを胴体内に挿入します。
ここで、胴体内側に良く密着するように、サンディングボードを使って最終調整をします。

この後バッテリーベッド塗装しようとしたのですが、あいにく台風14号の影響で塗装が出来ませんでした。
来週、バッテリーベッドを塗装してから胴体内に接着し、バッテリー・受信機などを搭載したらいよいよSALTOの完成です!


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