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「ナベさんの気ままなラジコン日記」(128)~ターメリック3の製作④~(2012/04/13)

ナベさんのプロフィール

(過去の日記はこちら)


最初にお便りをご紹介します。

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初めまして私は神奈川県在住のKと申します。ラジコンを始めて約30年程になります、当時の情報源はもっぱら模型屋のオヤジか 、クラブの仲間でした、当時の完成機はとても高くて買えずもっぱら木製キットの手作りで、絹張ドープを何回も重ね塗りしたこ とが懐かしいです、それだけに一機ごとにとても愛着のある機体ができましたが、今はARFの方が安く又精度も非常良いので、完成 機ばかりを飛ばしています。製作記事を見させて頂いて、成る程と思う事が多々ありました、 例えばサーボ延長コードとサーボを直接ハンダ付けするなんてことは考えた事がありません、目から鱗です、これなら接触不良は あり得ませんよね
これからの記事も楽しみにしています。
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お便りありがとうございます!
私と同じ時代を生きてこられた方ですね!

昔は模型屋が師匠でしたからね、客も一目置いていました。
私も江崎シルクをドープで貼って、タルクの代わりにベビーパウダーを使って目止めしたことがありますよ!
ドープって張力がありますから、細い尾翼などは注意しないと反ってしまうんですね。
今となってはとても懐かしい思い出です。

それから
サーボの延長コードの半田付けはよくやりますよ!
特にグライダーの場合、主翼が長いので、適当な長さの延長コードが見つからない場合があるんですね。
また、途中でコネクターで繋ぐと主翼の中を通らなくなったりするので、いつの間にか半田付けするようになりました。


さて、今週もターメリック3の製作を続けます。

Vテールの尾翼の取り付けやバランスの感覚って、慣れないと良く判らないものです。
その辺はメーカーも良く判っているようで、ちゃんとキットに冶具が用意されていました。

今週は胴体のリンケージをします。



リンケージロッドに付着しているグリスを、アルコールを浸したティッシュで拭き取ります。
その後、CRCを湿したティッシュで潤滑材を塗ります。



ロッドの先端をZベンダーを使ってクランクに曲げます。



リンケージロッドのガイドパイプを胴体の中に挿入します。



取扱い説明書の写真を参考に、ガイドパイプの位置を決めます。



ラダー・エレベーターホーンにロッドを取り付けてみます。
この段階では、ラダー・エレベーターホーンは接着していません。



テールが決まったので、今度はサーボホーンの位置にペンで印をしてロッドの長さを決めます。



ペンで印をした位置でZベンダーを使って、ロッドをクランクに曲げます。
この時、ピアノ線を引き込むので、ラダー・エレベーターホーンは接着しない方が都合が良くなります。



リンケージロッドをサーボホーンに取り付けます。
サーボホーンはプラスドライバーではずして自由に取り付けられるので、あまり気にすることはありません。



ロッドの長さが決まったので、いよいよラダー・エレベーターホーンを接着します。



キャノピーのノックピンを製作します。
キャノピーのカーブのラインに合わせてピアノ線を曲げます。



グラステープの端はほつれてるので、丸刃カッターで綺麗に切っておきます。



ピアノ線とグラステープを指定された位置に置きます。



その上からエポキシ系の接着剤を多めにボテボテと垂らします。
多少ムラになってもかまいません。
上からドライヤーで熱を加えると、接着剤は綺麗に染み込んでいきます。



キャノピー後縁はマグネットで固定する方式ですね。
S極とN極を間違わないように印をしておきます。



マグネットを取り付ける位置に印をします。



マグネットを接着したので、エポキシ系接着剤が硬化するまで、静かに放置しておきます。




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