「ナベさんの気ままなラジコン日記」(293)~スパイダーの製作③~(2015/06/19)
「ナベさんの気ままなラジコン日記」(293)~スパイダーの製作③~(2015/06/19) ナベさんのプロフィール(過去の日記はこちら)
今週はエルロンとフラップのサーボベットを作ります。

まずはサーボベットの素材ですが、私の場合はバルサキットを製作した余りの3mm厚のスクラップバルサを適当な長さにカットして製作します。
9mm×9mmのバルサ角材をお持ちの方は、そのまま使えますが、わざわざ買いに行く手間を考えたら、手持ちのスクラップバルサを流用した方が早いしエコロジーです。

3mm厚のバルサ材を3枚重ねて接着すれば9mm×9mmのバルサ角材になります。
接着剤はセメダインCを使用し、セメダインが硬化するまでの間、マチ針で固定しておきます。

サーボのサイズに合わせてバルサ材をカットします。
サーボの横からリード線が出ていますから、左右の長さは当然違ってきます。

バルサ材のカット面をサンダーで整形します。
別にこんな大げさな器具は必要ないのですが、せっかくあるので使ってみます。
正直、あまり登場したことはありません(笑)

サーボの耳の部分が挿入する位置にペンで印をします。

ペンで印をした位置にピラニアンソーで溝を彫ります。

出来上がったらサーボと現物合わせをします。
写真のように、リード線が出る方向のサーボベットは短くなります。

エルロンサーボ用に2組、フラップサーボ用に2組の計4組のサーボベットを製作します。

エルロンサーボベットの位置合わせです。
実際にサーボを取り付けて位置を決めます。
サーボベットの位置が決まったらマチ針で固定し、サーボをそっと外します。

サーボベットの位置が決まったら瞬間接着剤で主翼プランク材に接着します。!

次はフラップ
エルロンサーボと同様にサーボベットの位置が決まったら、マチ針でサーボベットを固定します。

同様にサーボベットを瞬間接着剤で固定します。 この時、主翼内にエルロンサーボのリードハーネスを誘導する糸が入っていますので、この糸まで接着しないように、マスキングテープを使って逃がしておきます。

サーボベットが完成したら、いよいよ主翼内部にサーボのリード線を通します。
まずは、通しにくいエルロンサーボのリード線を通します。

何度かコネクターがリブに引っかかりましたが、無事に貫通しました。

写真のように、エルロンサーボのリード線とフラップサーボが干渉しないように、エルロンサーボのリード線を逃がしておきます。

次はフラップサーボの番です。
先端に重りの付いた水糸を主翼内に通します。

糸が無事に貫通しました。
この糸の先にフラップサーボのコネクターを取り付けて、主翼内を貫通させます。

無事にフラップサーボのリード線が通りました。
それではまた来週!
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