「ナベさんの気ままなラジコン日記」(328)~アーバンXCの製作⑦~(2016/02/26)
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今週も主翼の製作を続けます。
今週は主翼の中間部分を作ります。
この部分はエルロンの製作も兼ねていますので、多少構造は複雑なのですが、取扱説明書をよく読んで(自分に言いかけてます!^^;)、順番に作り上げれば間違いなく正しく出来上がると思います。

作り方は、内側の主翼を作ったときと基本的には同じです。
まずはプランク材をバイアス状にサンディングしていきます。

スパーが垂直に立つように注意してプランク材に接着します。
このあたりは瞬間接着剤の独断場ですね。
アッと言う間に接着が完了します。

石膏ボードの上に図面を貼り、その上にサランラップを貼って、その上で主翼を作ります。
石膏ボードはマチ針が刺さりますから、主翼の固定には好都合です。

図面の上でリブや後縁材を組み立てて瞬間接着剤で接着していきます。
この作業は驚くほど早く出来ます。

これは、エルロンホーンの受け台ですね。
アーバンXCのエルロンは軽量化のためムクの部分がなく、エルロンホーンの受け台だけ特別に作ります。

サーマル工房のキットは部品点数が多いですから、写真のように製作に使った部材はチェックを入れておきます。
こうすると部材の組立て漏れを防ぐことが出来ます。

主翼中間部の下面が出来上がりました。
接着剤が硬化するまでの間、バッテリーを重石にしてしばらく置きます。

次はエルロンサーボ部分のプランク材です。
例によってマスキングテープでプランク材を繋ぎます。

写真のようにプランク材をマスキングテープの部分で折った溝にセメダインCを塗ります。

主翼に合うようカッターでプランク材の幅を微調整します。

プランク材の接着が完了しました。
エルロンサーボの開口部分がレーザーカットされています。

上からプランクするために後縁材をテーパー上にサンディングします。

上面プランク材を接着するためにセメダインCを塗ります。
リブの後縁にスパーが2本あります。
プランクが完了したら、この中間をカットして主翼とエルロンに分離します。

後縁のプランク材を接着したら、接着剤が硬化するまでマチ針で固定します。

今度は前縁のプランク材の接着です。
例のQRP千葉さん方式で瞬間接着剤を使ってプランクしてみます。

エイ! ヤー!
と一発勝負なのですが、主翼内側のプランクで慣れたせいか、割とスムーズに接着できました!^^;

セメダインCを使用して中央のプランク材も接着します。
セメダインCが硬化するまで、マチ針でプランク材を固定します。

写真のように、前縁の接着面を長めのサンディングボードを使って整形します。

更に前縁材を接着したら、バルサカンナを使ってザックリと整形します。
今週は、この辺にしておきます。
それではまた!
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