「ナベさんの気ままなラジコン日記」(329)~アーバンXCの製作⑧~(2016/03/04)
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今週も主翼の製作を続けます。
今週は主翼の中間部分のエルロンを切り離します。
大胆にカットしていくので戸惑う方もいるかと思いますが、カッターの刃を新しくすることと、長めのサンディングボードを使用すれば必ず成功しますので、落ち着いて製作を進めてください。

エルロンを切り離します。
エルロンを切り離す線は予めレーザーで書かれていますので、その上からカッターで切り離すだけです。
ただし、一度に切ろうとするとリブを割ってしまったり、カットラインがズレてしまうこともあるので、カッターは軽く持って、何度にも回数を分けて切るようにしてください。

主翼とエルロンを切り離しました。
どうですか、リブはボソボソに切断され、プランク材はバラバラですが、安心してください。
エルロンカットのケガキ先の内側でしたら問題ありません。

今、カットした部分を整形します。
写真のように長尺物のサンディングボードは必需品ですね!

サンディングボードで整形が完了したら、写真のバルサ板で穴を塞ぎます。
接着面積も大きいし、瞬間接着剤特有のシミが残ってもいけないので、ここもセメダインCを使います。
接着が完了したらマチ針で固定して、接着剤が硬化するまでの間、しばらく放って起きましょう。

接着剤が硬化したら、サンディングボードを使ってエルロン材を整形します。
バルサ単板のエルロン材と比べると、相当軽量化されています。

エルロン材の翼端もサンディングボードを使ってきれいに整形します。

サンディングが終わったら、指定のバルサ板で蓋をします。
こちらも接着剤はセメダインCを使います。

接着剤が硬化したら、サンディングボードを使ってきれいに整形します。

サンディングが終了しました。
手前のリブのスパーの部分は瞬間接着剤を使用しているのでシミが出来ていますが、主翼とエルロンの接合部分はセメダインCを使用しているので、シミが出ていないのが分かると思います。

ヒンジラインに隙間が出来ないように注意してサンディングします。
左右の主翼ともサンディングが終了しました。
バルサキット特有の雰囲気が出てきましたね!

エルロンサーボハウスの開口部分をカットします。

カットしました。
ここにエルロンサーボが入ります。
翼が薄いので厚さ9mm位のサーボを使用するつもりです。

次はいよいよ翼端部分を製作します。
石膏ボードの上に翼端の図面を貼ります。
もうここまでくると設計図は細切れ状態になっています。

プランク材の外側を軽くサンディングしたら、瞬間接着剤を使ってスパーを接着します。
ずいぶんと製作に慣れてきたかと思います。

石膏ボードにサランラップを敷いて、その上でリブと後縁材を組んでから、瞬間接着剤を使って接着していきます。

後縁材を斜めにサンディングします。

後縁材の上からプランクします。
接着剤は毎度お馴染みセメダインCを使います。
ちょっと中途半端ですが、今週は、この辺にしておきます。
それではまた!
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