「ナベさんの気ままなラジコン日記」(341)~アーバンXCの製作⑳~ (2016/05/27)
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ナベさんのアーバンXC、「もういいかげん飛んでもいいだろ! 」と言われそうですが、もう少し、もう少しやらなければいけない作業があります。
ごめんなさい!
フライトはもう少し待ってください。

余っている適当な厚紙から受信機ベットの型紙を作っています。

胴体内部の寸法に合わせて型紙の大きさを調整します。
ほとんど現物合わせの世界ですね。

型紙の大きさが決まったら、型紙に合わせて1.5mmベニヤから受信機ベットを切り出します。

受信機はマジックテープで固定しますが、このままですとマジックテープの接着力が弱いので、ベニヤの表面にエポキシ系接着剤を塗ります。

エポキシ系接着剤が硬化したらマジックテープを貼り付けます。
このあたりも受信機の使いまわしを想定して、受信機側に貼るマジックテープとベット側に貼るマジックテープの種類を決めておきます。

エポキシ系接着剤を使って受信機ベットを胴体に接着します。
受信機ベットは胴体の補強材の役目も果たしています。

受信機ベットに受信機を取り付けます。
私の場合は受信機側が凸で、ベット側が凹と決めています。

リポバッテリーを装着する際、面倒なので胴枠の一部を切り取ります。
切り取ることでの強度不足は、私としてはアーバンRで経験済みなので問題ありません。

リポバッテリーをこんな感じに装着します。
写真のリポバッテリーは3セル、容量は2200mAhです。

3セル2200mAhのリポバッテリーを使用しても重心位置が後ろ重になるので、機首に40gの鉛を積みます。
1600mAhのリポバッテリーを使用する場合は、さらに重りが必要になってきます。

バッテリーを新調してみましたので、テプラで新しいバッテリーに番号を貼ります。

リポバッテリーの裏側には固定用のマジックテープを貼ります。
私の場合、バッテリー側を凸、バッテリーベット側を凹と決めています。

胴体の機首部が間延びした印象なので、フィルムでトリムを入れることにしました。

主翼のトリムラインのデザインに合わせて、黄色、ピンク、赤にしました。

こんな感じで胴体機首部にトリムラインを入れます。
カラーリングは主翼のトリムラインと同じ様にしました。
この辺のデザインは良く考えないと、何も統一感の無いでたらめなデザインのグライダーになってしまいますので、完成後のフライトをイメージして製作します。

これで終わりかと思ったら、まだやることがありました。
え~ソリです。
以前製作したアーバンRのときはVHFビデオテープのケースを使って胴体のソリにしたのですが、最近VHSテープを見かけなくなりました。
どうしようかと思案していたら・・・。
使わなくなったプラスティックファイルがあるのを思い出しました。
そうだ! これを使おう!
もう古いファイルなので惜しげもなくカットします。

カットしたプラスティックファイルに両面テープを貼ります。

余った両面テープをカットします。

こんな感じで取り付けてみました。
わずか1mm厚のプラ板でソリの効果があるのかと思われますが、それが大ありで何回か飛ばすとプラ板の部分だけ擦り傷が付いていました。
まぁ、細かい配慮といいますか、ないよりはマシといいますか・・・!^^; ちょっとした気配りですね。
ナベさんのアーバンXC、やっと、やっとこさ完成しました!
来週は、来週こそはフライトインプレッションをお届けします。
それでは今週はこの辺で。
こうご期待!
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今週はこの辺で。
それではまた!
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