「ナベさんの気ままなラジコン日記」(355)~YS-11の製作⑨~ (2016/09/02)
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先週、エルロン、フラップのサーボマウントを製作しましたので、今週はサーボのサービスハッチ周辺の製作を進めます。

エルロンサーボマウントの位置を決める為に、実際に使用するサーボを置いて、マウントの位置を鉛筆で書き込みます。

厚紙を使ってサーボの型紙を作ります。

サーボハウスに型紙を置いて、サーボの形を鉛筆で書き込みますとサーボを設置したときのイメージが掴みやすいです。

エルロンサーボの位置が決まりましたので、瞬間接着剤を使ってサーボマウントを接着します。

接着剤が硬化したら、サーボを仮止めしてみます。

厚紙を使ってエルロンサーボハッチの型紙を作ります。
慣れれば直接航空ベニヤを切り出してもいいのですが、サーボの動作角やリンケージの方法によっては、意外と修正が入るものです。

エルロンサーボの上に型紙を乗せてサーボの動作角を確認します。

エルロンサーボの動作角に問題がなければ、後は周辺をどこまで切り取るか、重なりシロをどれだけ取るかということになります。

次はフラップサーボのサービスハッチです。
エルロンサーボと同様、サーボの動作角に考慮して型紙を作ります。

左右のエルロンサーボとフラップサーボの型紙が出来上がりました。
後で、どのサービスハッチが間違わないように略名を記入しておきます。

次はモーターマウントです。
左右のモーターマウントはどうやって判別するのか思案に暮れていたら・・・。
判りました!
主翼がテーパー翼なので、翼型のカーブの切り出しが左右で異なっていたことに気付きました。

左右の区別が判った時点でモーターマウントに略名を記入しておきます。
これで、この後の作業が安心して進められます。

キットのモーターマウントが、なんとも華奢に出来ています。
マウントを主翼に取り付けたり外したりするだけで接着部分が剥がれてきました。
しょうもないので瞬間接着剤を上から塗り直します。

それでも強度不足気味だったので、廃材の航空ベニヤを利用して補強材を作ります。
「これ、アーバンXCの廃材じゃね?!」と思った方!
あなたは相当な通の方です!^^;

キットの廃材からモーターマウントの補強材を切り出します。
廃材といえども何処で役に立つか分かりません。
とりあえず取っておくと何かと重宝します!^^;

こんな感じで補強材をモーターマウントの四隅に接着しましょうかね。

という訳で、全ての補強材を切り出してみました。

早速、瞬間接着剤を使って補強材を接着します。

反対側にも補強材を接着します。
まだまだ不満な部分もありますが、とりあえず補強材を入れたことで、モーターマウントがしっかりしてきました。
モーターマウントは離着陸時にプロペラが草に接触したり、ハードランディングで負荷が掛かるところなので、補強は必要ですね。
それではまた来週!
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