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「ナベさんの気ままなラジコン日記」(357)~YS-11の製作⑪~ (2016/09/16)

ナベさんのプロフィール

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先週フラップが完成しましたので、今週はフィルム貼りとナセルの取付け部分の加工をします。



フラップを付加したので、ナセルを仮止めして取付け具合はどうなるか確認してみましたところ・・・。

あらま!
ナセルの後端がフラップのヒンジラインから数ミリ出っ張っちゃっていますね。



実機の写真を見ますと、やはりナセルの後端は主翼とフラップとの境界までとなっています。

あまり目立つようならカットしますか?!

また、懸案事項が増えました。



次はフラップにフィルムを貼ります。

貼り方もいろいろありますが、私の場合は両端の翼断面から貼っていきます。



余ったフィルムは適当にカットして・・・。



こんな感じです。

カッターの刃は切れないなと思ったら、潔く折って、常に新しい刃の状態にしておきます。



次は、下面からフィルムを貼っていきます。

フィルムをスポット圧着したら、周囲をカットしていきます。



周囲のフィルムを折りこんだら、フィルム全体に熱を加えます。

フィルムに傷が付かないように、アイロンは軽く当てます。



次はフラップの上面です。

余ったフィルムを上手に使って、無駄のないように貼っていきます。



フィルムをスポット圧着したら、余分なフィルムをカットしていきます。



アイロンの端を使っ周囲のフィルムを折り込んでいきます。



アイロンで軽く押えながら全体に熱を加えていきます。

空気が熱で膨張して気泡が残るようであれば、目立たない箇所にマチ針で穴を空けて空気を逃がします。



フラップとエルロンのフィルム貼りが完成しました。

実機と比べてテーパー比が強いような気もするのですが・・・。

ていうか、本物のYS-11って、もっとグライダーのように主翼が細長いですよね。



主翼を斜めから見た感じです。

なんとなく、それらしい(実機らしい?)感じがしてきました。



ナセル(モーターマウント)を主翼に仮止めしてみました。

ナセルは主翼に押し込んでから、前に押し出す構造(らしい)ですが、これが上手く前に出ないというか、出ても主翼の翼型のカーブが合いません。

何とも煮え切れませんが、とりあえが主翼の翼型に合わせる事を優先してみます。

まだ、接着はしませんよ!



ナセルが細いので、アンプは胴体内に収納することにします。

よって、モーターのリード線を延長し、通す穴を決めます。

主翼スパーより前はDボックス構造のため、強度を確保しなければなりません。
そこで、スパーより後方に穴を開けることにしたのですが、これが後で大きな間違いであることに気付きます。



こんな感じで、いい気になって錐で穴を開けています。



更にリーマーで穴を広げています。



更に更にリューターで穴を綺麗に整形しています。

これ、この場所、「間違いですから!」



モーターのリード線を通す穴を開きました。

さてさて、何が間違いかと申しますと・・・。

このYS-11のキットを製作された方はお判りかと思いますが・・・。

実は後で分かったことなのですが、「この穴の下にはメインギアの基台があってリード線が通らない」ということが判明しました。

そんな訳で結局はスパーの前方、Dボックス構造の部分に穴を空けることになりました。

読者のみなさんは、私のように間違えないようにしてくださいね!



それではまた来週!




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