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「ナベさんの気ままなラジコン日記」(449)~デカスロンの製作②~(2018/06/22)

ナベさんのプロフィール

(過去の日記はこちら)


え~いよいよ今週から実際にデカスロンを製作していく訳ですが・・・。
デカイ!
とにかくデカイ!

このような大型機の製作の秘訣といたしましては・・・。
『まずはとにかく部屋を掃除すること!』
これに尽きます!(笑)

めったにやらない部屋の掃除をして、工作スペースを作ってから製作に取り掛かりましょう!



まずはゴソゴソと・・・キットの箱の中から主翼を取り出してきました。
これから主翼にエルロンを取り付けて、エルロンのリンケージを進める訳ですが、構造的には小型機や中型機と変わりません。
ただ、主翼や取り扱うパーツが大きいだけです。

工作台の上もきれいに掃除しておきます。



エルロンヒンジですが、これがエルロンを差し込んでしまうと見えなくなってしまいます。
そこで、前もってヒンジの位置にペンで印をしておきます。



ヒンジを半分挿入したら、瞬間接着剤で接着します。
『接着の順番はエルロンの方か、それとも主翼の方か? 』とよく聞かれるのですが、強いて言うならば『硬いほうから』。

だって、その方が後々楽ですから! (笑)



エルロンを主翼に差し込みます。
当然のことながらヒンジの位置が隠れてしまいます。

前もってペンで印をしておいたので瞬間接着剤を垂らす位置が分かります。



ヒンジを取り付け終わったら、アルコールを湿したティッシュペーパーでペンの跡をふき取ります。

なにしろ大型機ですので、ここまでやるだけで大きな主翼を入れ替わり立ち代り出したり引っ込めたりと作業が大変です。



次はエルロンサーボの取付場所を探します。
これが外側からはよく見えないので、見つけたらペンで印をしてからハンダゴデを使って表面のフィルムを溶かします。



こんな感じでエルロンサーボベットが見えてきました。
『TPSY』ですか・・・メーカー独自のロゴが気になります。



次はホーンです。

ん~なんだろ?!
デュアルホーンだというのは分かりますし、エルロン、ラダー、エレベーターの3種類だということも分かりますが・・・。

なんかおかしい???
動翼の厚さからいっても エルロン>エレベーター>ラダーの順だし・・・。

ホーンの足の長さは3種類だとしたら、写真左上の中間のホーンの足が長過ぎません?



『まるでパズルやな?』と思いながら実際にラダーにホーンを差し込んでみると・・・。
あらあら、反対側に貫通してしまいます。

こりゃホーンをカットするしかなさそうです。
このようなことは組立て説明書にはいっさい書いてありません(笑)
まるでパズルを解くようにユーザーが判断するしかありません。
実際に組み立てる時間よりも、このように考える時間が多いですね。

ボケ防止対策になって良いのかも!^^;



エルロンホーンの取り付け位置を見つけたらペンで印をします。
『この位置も正しいのかどうか・・・』と、半信半疑になりながらも、きれいに溝が彫ってあるので、それを信じて製作を進めます。



エルロンホーンを取り付ける位置のフィルムをハンダゴテを使って溶かします。
『いいんだろうなぁ? ここでいいんだろうなぁ?』
と一抹の不安を抱えて製作は進みます。



ガーン!
ここでお約束のトラブル発生。
エルロンサーボホーンの間隔とエルロンにカットされているスリットの間隔が合いません。
エルロン材のスリットを切り直すか、それともホーンの蓋を加工するか・・・。
ここで二者択一を迫られます。

硬い頭をフル回転させて・・・。
ボールリングを取り付けた場合のホーンの幅を測ってみたところ思っていたよりも幅は狭かったので、ホーンの蓋を加工する方を選択しました。

なんだかラジコン飛行機の製作って、認知症予防に良いのかも!



ホーンの部材はカーボンで出来ていますから接着面をサンドペーパーで荒らします。表面に剥離剤が残っていますと、そのままエポキシ系接着剤を使って接着すると、あっけなく剥がれてしまいます。



ホーンの方もサンディングします。
サンディングの必要の無い部分はマスキングテープなどで養生します。



こんな感じに表面を荒らすことができました。
いいかも!



接着面のフィルムも剥がします。

なにしろ大型機ですから振動がすごいと思います。
やれることはやっておかないとね!



エポキシ系接着剤を使って接着してみました。

当然のことながらホーンの蓋の部分に隙間が出てしまいました。
『主翼下面だからいいっかぁ! 』と、自分に言い聞かせています(笑)。



次はロッドです。
ターンバックル構造になっているのでパーツとしては理想的なのですが、ロッドが回りません。
指の皮が剝けるほど回しても回りません(笑)。
アジャスターの内側を削って調整できるようにしないといけませんね。

どちらかがエルロンロッドでどちらかがエレベーターロッドです。
ラダーはワイヤーリンケージですから・・・。
当然のことながら組立説明書を見ても説明はありません。

という訳で、このデカスロン、認知症予防には最適のキットです。
完成が楽しみです。



それではまた来週! (^o^)/~~




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