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「ナベさんの気ままなラジコン日記」(475)~デカスロンの製作(24)~ (2018/12/21)

ナベさんのプロフィール

(過去の日記はこちら)


先週は後部座席の支柱を作りましたので、今週はその続きからはじめます。



後部座席の支柱を取り付ける前に、後部座席のキャノピーを取り付けます。
キャノピーはカットしている最中に滑りやすいので、マスキングテープ等で固定してからカッターを入れます。

キャノピーはカッターで一度に切るのではなく、始めは軽く力を抜いて溝を作るようにします。
その後、溝に沿ってカッターを滑らすように切ると脱線しなくて済みます。



キャノピーを胴体に接着します。
瞬間接着剤は曇るし、エポキシ系接着剤ははがれやすいので、最近はスーパーXをよく使っています。(これ、お勧めです。)

接着剤が硬化するまでの間、キャノピーをマスキングテープで止めておきます。



キャノピーの接着が完了しましたら、先週製作した支柱を固定します。
接着位置が決まったら、エポキシ系接着剤をたっぷりと塗って胴体の内側から接着します。



左右の支柱の接着が完了しました。
外側から見ると、こんな感じになります。



反対側もこんな感じです。
キットには付属していませんでしたが、やはり支柱はあった方がいいですね。スケール感が醸し出されています! (自画自賛!^^;)



次は水平尾翼と垂直尾翼にステーを張りましょう!
ステーの固定位置もキットには指定がないので、いつもどおりヤマ勘で決めていきます(笑)
とりあえず、実機の写真を参考にします。
ペイントソフトを使って画像の上からヒンジラインとステーの固定箇所を書き込みます。
これをディスプレイ上で測定して比率を出します。

ざっとですが、ステーの固定位置は水平尾翼のヒンジラインの長さの95%の位置であることが判りました。



これを模型に当てはめて、水平尾翼の95%の位置にステーを持ってくることにします。



同じ様にして垂直尾翼のヒンジラインの長さととステーの位置を割り出します。 垂直尾翼の場合は80%の位置でした。



同じ様にして模型の場合も垂直尾翼のヒンジラインの80%の位置にステーを固定します。



位置が決まったら錐でビスが通る穴を開けていきます。



次はピアノ線を曲げます。

キット付属のステーはワイヤーなのですが、使っているうちに弛んできますので、最近はピアノ線を使用しています。
ワイヤーの場合は引っ張る方向にしか力を支えられませんが、ピアノ線は押す方向にも効きますので、こちらの方が良いのかなぁと勝手に思い込んでいます!^^;



ピアノ線を曲げたらビスを入れてみます。
ん~なかなか良い感じです。



垂直尾翼に取り付けてみましょう。
垂直尾翼の素材はバルサですのでワッシャーを入れています。それから緩み止めにスプリングワッシャーとロックタイトが必要です。



水平尾翼側も同じ様にして固定します。



こんな感じになりました。

ピアノ線でステーを作る場合はステーを固定する輪の部分の角度が大切で、この角度が正確でいないとステーが直線に貼れません。



左右のステーが出来上がりました。
なかなかスケール機らしくなってきました。



同じ様に水平尾翼下側にもステーを取り付けてみました。
ちょうど良い位置に尾輪を固定するキャップスクリューがあったので、こちらを利用しました。



ステーを4か所取り付けると垂直尾翼と水平尾翼のブレがなくなります。
その効果は驚くほど顕著にでます。
(部屋が見苦しくてすみません!^^;)



さてさてしつこいようですが今週も・・・。
番外編! 「ナベさんの骨折日記⑩」~リハビリのはじまり!~
をお送りします。

先週は「三角巾を肩から吊っていても、電車の乗客は中々座らせてくれない」というお話をしましたが、しばらく電車に乗っていると『座らないほうが良いかも!?』ということに気がつきました。
というのは、電車のシートに座っていると、電車の加速時と減速時に隣に座った乗客の肩が身体に当たるのです。これが骨折している肩に触れると激痛が走ります。
ですからドアの入り口の端に立って、足を肩幅に踏ん張って、骨折していないほうの手で手すりに摑まっていた方が返って安心だということが判りました。
1か月が経っても、夜、寝ていて寝返りを打つと激痛が走るのも相変わらずです。でも、まともに寝られないというのは精神的にまいりますね。なんだかノイローゼになりそうです。

そんなこんなで、1回の診療でレントゲンを2ショット撮り、それを医師が診ながら処方を告げるというルーティンが続きます。
それから1か月半が過ぎると医者から『骨が付きました。それではリハビリを始めましょう! まずは筋肉を使わないリハビリから』と言われました。これは力を入れて腕を動かすのではなく、腕を振り子のようにブラブラと揺らすリハビリでした。
医者は、さかんに『よかった! よかった!』と繰り返しますが、それは患者さんに対して(骨が付いて良かったですね!)という意味ではなく、(ほらみろ! 私が言ったように手術しなくても済んだじゃないか!)という意味に聞き取れてしょうがありません。
どうやら私は、よっぽど人間不信に陥ってしまったようです。



それではまた来週! (^o^)/~~



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