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「ナベさんの気ままなラジコン日記」(486)~ズリンZ-50の製作⑤~(2019/03/15)

ナベさんのプロフィール

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今週は、ひょんなことからズリンのエレベーターとラダーのサーボベットを作ることになりました。
ARFキットなのにサーボベットがない???  このキット、もしかしてプロトタイプなのかも知れません。
こんなこともあるのですね! 気を取り直してサーボベットを作ります。



先週に続き、胴体に垂直尾翼を取り付けようと思ったのですが、先にエレベーター、ラダーサーボを取り付けた方が作業性が良いかと思いまして、急遽サーボの取り付けをすることにしました。
もう組み立て説明書の手順は完全に無視です。
サーボを取り付ける位置を確認したら、カッターで表面のフィルムを切り取ります。カッターの刃が古いとフィルムの切り口がボロボロになってしまいますので、新しい刃に取り替えておきます。



サーボを取り付ける穴の中をのぞくと・・・あれ?!サーボベットが無い! 目を皿のようにして中を良くのぞいても・・・やっぱり無い! こんなARFキットもあるんだ~と、可笑しくなってしまいました。
まぁ、いいっかぁ~。



騒いでいても無いものは現れません。だったらサーボベットを作ればいいのさ! っと、ベニヤ板を切り始めました。
急遽、サーボベットの製作です。でも、サーボベットを作るなんて何年ぶりだろう・・・最近はバルサキットでさえサーボベットの部材くらいは付いてますからね(笑)。



サーボベットの部材を切り出しました。
実は、エレベーターサーボとラダーサーボの位置が、胴体の左右同じ位置に配置されているので、スタンダードサイズのサーボを使用するとサーボの底同士が当たってしまいました。よって、急遽サーボのサイズをミニサーボに変更したことにより、サーボベットの形状も変えました。



カットしたベニヤ板をエポキシ系接着剤で接着して積層していきます。洗濯ばさみで半日固定しました。



サーボベットが完成しました。キットのズリンは小型スケール機ですので、サーボの突起物をなるべく外に出したくなかったので、サーボを極力胴体の中に入れる形状にしました。それから前方のベットを積層3段にして後方を2段にすることにより、サーボとリンケージロッドがより直線的に繋がるようにしました。(ほんの気休めですが・・・^^;)



サーボの寸法から、サーボベットを接着する位置を決めて胴体にペンで印をします。



胴体にサーボベットを取り付けました。と書くとたった一行で簡単な作業に思えますが、実は、穴の中に右手の指を突っ込んでサーボベットを押えながら、左手で瞬間接着剤を垂らし、すぐさまアクセラレーターを吹きます。瞬間接着剤が硬化する間、右手の指がサーボベットに付いたらどうしよう?と不安がつのります。



一方、エレベーターサーボとラダーサーボのリード線の長さが足りませんでしたので延長します。
こんな感じか・・・。



サーボのリード線の延長が出来ましたので、受信機にサーボとバッテリーを接続して動作確認をします。今回も正常に作動しました!^^;



次は胴体に垂直尾翼を接着します。接着面のフィルムをはがすため、フィルムをカットする周囲をペンでマークします。



フィルムをカットしました。こんな感じですかね!



垂直尾翼にエポキシ系接着剤を塗って胴体に接着します。前回、垂直尾翼の接着面を整形しておいたので、作業はスムーズに進みます。



こんな感じに接着しました。マチ針で固定して、後は一晩待ちます。



翌日です。
エポキシ系接着剤が硬化したので、エレベーターサーボを取り付けます。まずはシャープペンシルでビスの位置をサーボベットに書き込みます。



次は錐で穴を開けます。穴が大き過ぎるとビスがユルユルになりますし、小さすぎるとベニヤ板が割れます。穴を広げている途中で試しにビスを挿して現物合わせをします。



サーボをビスで固定します。錐で穴を開けている時に調整をしましたので、ビスは問題なく止まります。



はい! とりあえず今週はエレベーターサーボとラダーサーボの取り付けと、胴体に垂直尾翼が付きました。



それではまた来週!  (^o^)/~~


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