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「ナベさんの気ままなラジコン日記」(498)~ニュージーランドに行ってきた!①~(2019/06/07)

ナベさんのプロフィール

(過去の日記はこちら)


え~突然ですが、ニュージーランドに行ってきたので、そのご報告をしたいと思います。
読者の皆さまからすれば
『ラジコン日記じゃなかったのか?!』とか『なんで旅行記事なんだよ!』とか、いろいろと突込みやら、お叱りやら、叱咤激励(激励はないか?!^^;)をいただくことと思いますが、とりあえず『ナベさんの気ままなラジコン日記』の気ままなという所に免じてお許しください。

『なぜニュージーランドなの?』
それは今から約30年前、私、仕事の関係で3週間ほどニュージーランドにホームステイしたことがあるんです。その時のホームステイファミリーにお礼が言いたかったことと、あの頃のニュージーランドは今ではどうなっているのだろうと思うと、急に行きたくなってしまったのです。



これがニュージーランドの地図です。
オーストラリアの東側に位置する島国で、大きく分けて北島と南島のふたつに分かれています。面積は約27万Km2で日本の3/4ですが、人口は488万5300人と日本に比べてはるかに少ないので人口密度は低いです。
ニュージーランドの空の玄関は北島にあるオークランドです。大概飛行機はここに着いてから国内線に乗り換えます。順番に下に行きますとロトルア、ここは間欠泉が出る温泉街です。マオリ族の踊りや住居などの文化遺産が見られます。それから降りて行くとニュージーランドの首都ウェリントンがあります。『風の街ウェリントン』と言うくらい、よく風が吹いています。昔、私が行ったときも風が吹いていました(笑)。次に、南島に行きましてクライストチャーチ、直訳しますとキリスト教会の街です。30数年前に言ったときには石の大聖堂があったのですが、その後地震で崩れてしまい、今では日本人が設計した紙の大聖堂が建っています。それからアオラキ(クック)山と素晴らしい絶景のミルフォードサウンド、そして私が大好きな街クイーンズタウンがあります。
自然を堪能するのなら南島の方が楽しめますね。



さて、成田空港の第一ターミナルに到着しました。
18時30分発のオークランド行きに乗ります。ニュージーランド航空のNZ90便です。横にANAのNH7950便と併記されていますから、おそらく共同運航のようです。



もう、いきなり飛んじゃって機内食が出てきました! (ブログだと速い!)
サラダにチキン、胚芽入りのパン(これが妙に美味しかった!)、フレッシュジュースにマンゴーのデザートです。これからニュージーランドに行くんだぞ!という高揚感も手伝ってか、とても美味しくいただきました。
ニュージーランド航空のボーイング777-300はシートは革張りで、とても綺麗な機体でした。各席にディスプレイが付いていて、約50種類の映画の中から好きな映画を好きな時間から見ることが出来ます。また、客席同士でチャットも出来ますから昔に比べると雲泥の差ですね!



はい! 成田から約10時間でオークランド空港に到着しました! (ブログは速い!)
胴体後方の恐竜の骨のようなデザインはニュージーランドに生息しているシダを模っています。



オークランド空港から国内線に乗り換えて南島のクライストチャーチに到着しました。
ここはモナベール公園といいます。きれいに手入れされた木々や芝生の合間に水路が通っています。とても癒される雰囲気ですが、ニュースでご存知の方もいらっしゃると思いますが、帰国後、この近くでテロがあったのをテレビで見て愕然としてしました。



さて、クライストチャーチからバスでアオラキ・マウントクックに移動しました。ニュージーランドは主にイギリス系アングロサクソン人とポリネシア系マオリ族が住んでいるので、マオリの民族に敬意払ってマウントクックの前にアオラキという言葉を付けて呼んでいるそうです。
そしてここはハーミテージホテルです。マウントクック全体が国立公園になっているため、ホテルの数も厳しく制限されています。このホテルは歴史がある高級リゾートホテルなので、世界中の旅行会社が我先にと予約を入れるため、個人旅行では予約が困難な状況になっています。



夕食はこんな感じ。バイキングスタイルですから好きなだけ取って来れます。日本人を含め多くの観光客は食べられる分だけ取って静かに食事を楽しんでいますが、中には大声を出して列に割り込んで、山盛り取って、食べられないとなるとそこら中に食い散らかして帰っていく人種もいます。海外旅行に行くと、恥を知らない国の人や恥を恥と思わない国の人とも会います。



たまには飛行機の話もしないと怒られちゃいますね!
これはハーミテージホテルの壁に飾ってあった写真です。どうやらグライダーに乗るアクティビティーの紹介のようです。機体はデュオディスカスでしょうか?!私は体験搭乗はしませんでしたが、バスで移動中にエアロトーイングしているのが見えました。



一夜明けた朝、これからフッカーバレートレッキングに出かけます。これはスタート地点の駐車場まで行くバスですが、なんだかいろいろ書いてあります。『忘れられないアオラキ・マウントクック』ですか。ここにもマオリ族に敬意を表してアオラキとマウントクックを併記していますね。写真で判るでしょうか、エンジンフードの所にあるたくさんの黒いマークはキウイバードを模っています。



さて、トレッキングが始まりました!
フッカーバレーというのですから当然谷なのですが、ここは氷河によって削り取られた谷なんです。今は氷河が溶けて川となっていますが、山の斜面が氷河で鋭く削り取られたような形状をしています。



これはマウントクックリリーです。リリーというくらいですからユリの仲間です。ツアーコンダクターが『これだけを見るのが楽しみで日本から来るお客様がいらっしゃる』と言っていました。



え~、最初のつり橋です。終点のフッカー湖畔まで全部で3つあります。面白いのが英語で『最大荷重20人まで!』と書かれていますが、管理人もいませんし誰もチェックしていません(笑)。



時間の関係上、2つ目の橋を渡ったところで私たちのツアーはお仕舞いです。生憎の天候によりマウントクックは見えませんでした。ツアーコンダクターに『見えたらどの辺りに見えるの?』と聞いたら『あの山と山の谷間あたりですよ!』と教えてくれたので、一応その辺の写真を撮ってきました。
今回は残念ながらマウントクックは見えませんでしたが、次回、またニュージーランドに行こうという気持ちにさせてくれました!^^;



再びハーミテージホテルに戻って軽いお昼を食べていたところ、軽飛行機を天井から吊るしているのを見つけました。良く見ると模型ではなく本物です! 主翼、尾翼の形状や支柱の入り方からしてパイパーカブJ3のようです。でもエンジンのカウリングの形状が違うような・・・。カブに詳しい方、ぜひメールでお教えください!
この機体のメインギアにはソリが付いています。今はピラタスに代わってしまいましたが、昔この飛行機でマウントクックの山中に降りるアクティビティーに使っていた飛行機です。ツアコンに聞いたところ『高価なアクティビティーだけど、晴れないと滅多に飛べないので、飛ぶときは是非参加した方がいい!』と背中を押されました。



次はニュージーランドの中で私が一番好きな街、クイーンズタウンです。英国の女王が初めて訪れた時、大自然の素晴らしさに大変感動されたことから『女王の街』ということでクイーンズタウンと名付けられました。
クイーンズタウンの街の全貌です。遠くに白い雪をかぶった山脈が見え、正面のワカティプ湖には蒸気船が走ります。街はこじんまりとしたリゾート地ですが、中国人や韓国人の観光客が押し寄せ、今では昔では考えられなかった交通渋滞も発生しています。
写真はゴンドラで登った山頂にあるレストランから撮ったものです。



クイーンズタウンの夜景です。
正面に見える『FLOATING BAR』は、船の2階部分が酒場になっています。この日は凪でしたが、風のある日は悪酔いしそうですね?!^^;



クイーンズタウンの朝です。あまりにも綺麗な景色なので朝食前に散歩に行ってきました。小さな港にはかわいい蒸気船が停泊しています。とても素敵な街です。この景色が見たくて、この街を歩きたくてニュージーランドに来たようなものです。


まだまだ話は尽きないのですが、今週はここまでとしてます。この後、飛行機に乗っていて大変なアクシデントに見舞われるのですが、それは来週お話します。どうか楽しみに待っていてください。


それではまた来週!  (^o^)/~~


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