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「ナベさんの気ままなラジコン日記」(535)~ツインプラム号の修理① タッチ&ゴーが決まらない!~  (2020/02/28)

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ツインプラム号は、昔ムサシノ模型飛行機研究所が販売していた機体で、10クラスの双発機でしたが、左右に大きく開いたサイドスラストなど特徴のある機体だったため、飛行場に持っていくと色々な意味で注目を浴びていました。
そのツインプラム号ですがタッチ&ゴーを繰り返していたら、地面のくぼみに脚を取られてひっくり返ってしまいました。
今週は、機体の修理と改良を加えていきたいと思います。



タッチ&ゴーの練習で機体をひっくり返してしまい、プロペラを折ってしまった様子。
「APCペラは性能はいいんだけど、強度が足りないんだよね!」と、言い訳をしてみる。



タッチ&ゴーのタッチの瞬間、メインギアが前後に大きく揺れているに気付いていた。メインギアのピアノ線が細すぎたのかも知れないので、この際メインギアを交換してみることにします。



交換するメインギアはモスキート・モス号のパーツとしてストックしていたものを流用します。今まで物より太くて硬いのでショックの吸収性がどんなものか気になります。



ルーターやヤスリを使って今まで付いていたメインギアの周辺をバッサリと削り落とします。
胴体の内側がボロボロになってしまいましたが、強度が保てて表面さえ綺麗であれば「良し」とします。



モスキートモス号のメインギアをツインプラム号の胴体幅に合わせてカットして、断面を整形します。



エポキシ系接着剤を使って新しい(?)メインギアを接着し、接着剤が硬化するまでの間、しばらく放置します。



こちらはメインギアの補強材。ベニヤ板を三角にカットしたものです。



エポキシ系接着剤を使って補強材を接着してみました。接着剤が硬化する間、胴体の寸法に合わせて底板を切り出します。



こんな感じにバルサ材を接着してみました。



接着した底板を他の板と面が合うようにサンディングします。また、周辺のフィルムが傷つかないようにマスキングテープで覆います。



サンディングが終了したら、周辺と同色のフィルムを胴体の形状に合わせてカットします。



フィルムを貼ってみました。
古い部分は紫外線に当たって色褪せているため、多少色合いが違っていますが「良し」としましょう。



タイヤの転がりを良くするため、タイヤも大きめの物に交換しました。



プロペラも折れにくい物に交換します。
以前、カナディア飛行艇に使用したFMSのminiシリーズ用4枚ブレードプロペラ(7.5×4) に交換します。
このプロペラはブレードの端が黄色いため、プロペラが回転すると黄色い輪のように見えるので気に入っています。



中に入っているデカールが小さくて貼りにくいのですが、写真のようにカッターを使用してていねいに貼っていきます。



デカールを貼り終えたら、リーマーを使ってプロペラの穴を調整してからモーターに取付けます。



プロペラの交換が終わりました。
こんな感じで見栄えは良いのですが、座りが悪くて翼の置き方に工夫が要ります(笑)。



主翼を胴体に取付けてみました。
ブレード端が黄色いプロペラが映えます。また、タイヤが大きくなってかわいい感じになりました!
この手の機体ですから、いっそのことバルーンタイヤを付けてコミカルな感じにしても良いかもしれません。

次回は改良を加えたツインプラム号のフライトをご紹介します。


それではまた来週! (^o^)/~~


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