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「ナベさんの気ままなラジコン日記」(24)~Pulama3D-EPPの製作③~(2010/04/15)

Pulama3D-EPPの製作の3回目になります。今週はリンケージの仕方について詳しく説明していきましょう。キットに付属しているリンケージパーツは品質も良く、所々にカーボンロッドを多用するなど軽量化に配慮されているので、そのまま使うことにします。


これが上下のエルロンを連結するパーツです。左側からジョイントホーン、クイックキーパー、ピアノ線、カーボンロッド、シュリンクチューブを使用します。



瞬間接着剤を使ってエルロンにジョイントホーンを接着します。接着する位置はエルロンに切り欠きが入っていますので、よく分かります。



ピアノ線とカーボンロッドはシュリンクチューブをライターで加熱して結合します。その後瞬間接着剤を付けておけば完璧です。



エルロンのジョイントロッドの長さは主翼の上翼と下翼の間隔に合わせます。私の機体の場合、実測地で168mmでしたので、それに合わせてカーボンロッドを切りました。



上下のエルロンのジョイントロッドを取り付けたところです。



エルロン、エレベーター、ラダーホーンのパーツは共通です。動翼に穴をふたつ開けてホーンを通しで表側の止め板で固定するタイプのものです。



エルロンホーンを取付けたところです。取付け後は瞬間接着剤を流し、素早くアクセラレーターを吹き付けます。



今回使用する受信機はHENGEのシンセサイザー方式の8チャンネル受信機RP82Lを使用しました。
送信機の電源をONにして受信機をスキャンさせて、送信機と受信機の周波数を同調させているところです。



このところサーボもずいぶん安価になりましたので、瞬間接着剤とアクセラレーターを使って胴体に直に接着しました。サーボの交換など、メンテナンス製を重んじる方は、ベニヤ板でサーボマウントを作って胴体に接着します。



エルロンホーンの距離を測ってロッドを製作します。私の機体の場合は、実測地で80mmでした。



エルロンロッドを取り付けて、エルロンのリンケージが完成したところです。



エレベーターとラダーロッドのパーツです。キットの指定では両端ともクイックキーパーでしたが、ロッドの長さの微調整が出来るようにするため、写真のように一方はロッドストッパーを使用することにしました。



ラダーロッドに瞬間接着剤を使用してキット指定の木製ロッドガイドを取り付けます。



ラダーサーボにロッドを取り付けたところです。ロッドストッパーを使えばロッドのながさを 自由に調整することが出来ます。



ラダーホーン側のリンケージの様子です。こちらはクイックキーパーで止めてみました。



ロッドストッパーは緩まないように、裏側のナットにはロックタイトを付けておきます。



エレベーターサーボのリード線の長さが不足していたので、10cmのハーネスを使って延長しました。



エレベーターサーボのリード線の胴体内での取り回しがきつかったので、水糸に錘を付けて胴体内を通し、その先にコネクターを縛って誘導します。



これがエレベーターのリンケージの模様です。ラダーリンケージと同様に、動翼側にクイックキーパーを取付けて、サーボホーン側で長さを調整します。



アンプにT型コネクターを半田付けします。半田はコネクター端子とリード線の両方に半田メッキをしておいてから、双方を半田付けします。



アンプの半田付けが完了しました。半田が乗りにくい場合は、写真のように、端子にフラックスを少量塗ると、半田が付きやすくなります。



プロペラアダプターが滑らないように、ルーターを使ってモーターシャフトに溝を掘ります。



ついにPulama3D-EPPが完成しました!エルロンに付けたスポイリングフラップが特徴的です。


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