カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ
RSS
 

「ナベさんの気ままなラジコン日記」(41)~楽しいフライトツアー!~(2010/08/13)


都心の夏はうだるような暑さなので、信州までフライトツアーに行ってきました。
グライダーは滑走路を必要としませんので、普段飛ばしているフライトエリア以外でもルールを守れば飛ばすことが出来ます。
 高高度のスロープソアリングで注意したいことは、地元のソアリングクラブと良く連絡を取ることです。勝手に飛ばして迷惑をかけたら、二度と出入り禁止となることも十分考えられるからです。タバコの吸殻(出来れば禁煙)やゴミの持ち帰りも常識中の常識です。
ルールを守ってフライトツアーを楽しみましょう。

それから、必ず持って行きたいものですが
①ヤッケかポンチョ
 山の天候は急に変わりますから、突然の雨や冷気に備えるためにデイパックに入れておきます。
②麦わら帽子
 高度が高いと思いのほか紫外線が強いです。以前、帽子を被らなかった仲間が、帰ってきてから顔の皮膚がボロボロに剥けてしまいました。
③紫外線カットローション 理由は帽子の所と同じです。手の甲など、肌が露出する部分はすべて塗っておきます。
④長袖のTシャツ
 一日外に出ていると、かなり皮膚が焼けます。高原は涼しいので、長袖を着ていても苦になりません。機体の回収の時も草で皮膚を怪我しなくて済みます。
⑤サングラス
 解説の必要はないと思います。
⑥携帯やトランシーバー
 怪我をしたり、遭難した場合の緊急連絡用です。中には携帯が届かないエリアもありますので、トランシーバーもあると便利です。メンバーの中には、大概一人くらいはアマチュア無線の免許を持っている人がいると思います。(生命の危険がある場合など、緊急時に限っては免許が無くても運用することができます。あくまでレアケースですが。)
⑦酸素
 ラジコン人口も高齢化してきたので、あると安心です。



今年も仲良しグループで、恒例の信州フライトツアーに行ってきました。諏訪ICの気温が31℃でしたが、標高1,900mの高原では20℃です。都心のことを考えると、ここに居て景色を見ているだけでも十分にリラックスできます。
「集合写真は、落とす前に撮る」これが鉄則です!



霧が晴れてきたので、みんなが飛ばし始めました。私はパストラルにデジカメを積んで、みんなが飛ばしているところを撮ってみました。偶然にもシトロンがフレームの中に入りました。



KKHOBBYで扱っているスパン2.5mのSaltoのフライトです!
さすがスタントグライダー。速い!速い!翼から空気を切り裂く音がしています。
マヌーバーもひととおりこなします。なかなか切れの良いフライトを見せていました!



スパン3.3mの大型グライダーファンタジーです。メーカーは忘れましたが、たしかヨーロッパの製品です。とても安定していて、私好みのどっしりとした操縦感覚です。ただし、大型で重いので、サーマルエリアでは着陸場所を選びます。



これもKKHOBBYで扱っているスパン2.5mのDG1000です。

標高が1,900mともなると想像以上に空気が薄いので、しっかりと助走しないとスタ沈してしまいます。
※ スタ沈:助走が十分でなく、機体が失速して離陸に失敗してしまうこと。



離陸に成功しました!スピードは速い部類なのですが、フラップ付きなので、バタフライミキシングを掛けるとかなりブレーキがかかります。



スパン2.6mのベンタスです。今、慎重にプレフライトチェックをしています。なかなかスケール感のあるグライダーでした。



いよいよテイクオフです。高原ではグライダーの重さを感じなくなるまで、十分に助走します。手投げは水平か、むしろ若干下向きに投げます。



無事に離陸しました。このグライダーはスケール機の割にはリラックスして飛ばせます。私も欲しくなりました。



これは珍しい!ガルモデルのジプシーです。昔からのグライダーファンなら良く知っていますが、今は知らない人のほうが多いと思います。超レア物のグライダーです。僅かなリフトを捕らえてソアリングしています。



正面から5m/s位の風が入ってきました。みんなのグライダーが一斉にテイクオフします。斜面に合わせてハイバンクターンで切り込んでいきます。



機体を見間違って、よその人のグライダーを飛ばしてしまった人。愛機を墜落させた人。空中接触した人。いろいろありましたけれど、怪我もなく無事にフライトツアーが終了しました。
普段はフライトエリアだけのお付き合いでしたが、一緒に宿に泊って同じ釜の飯を食うと、また格段と親睦が深まります。
楽しい思い出と、貴重な経験と、少しの反省を残して、また来年に向けて準備を進めます!


ラジコン日記についてのご意見・ご感想を是非お聞かせ下さい!(この文章をクリックするとご感想送信フォームが開きます)
大変申し訳ありませんが、お返事は出来ませんが、今後の日記執筆の参考にさせて頂きます。



最新の日記はこちら

ページトップへ