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「ナベさんの気ままなラジコン日記」(48)~SALTOの製作④~(2010/10/01)

先週は無事にスーパーチップマンクの初飛行を終えたので、今週からまたSALTOの製作を続けます。
SALTOの製作がどこまでいったか覚えていない方は、~SALTOの製作③~をご覧ください。そういう私も、よく覚えていません(笑)
さて、今週は主翼の取付けとリンケージをします。
主翼の固定方法ですが、私の考えではカーボンカンザシと2組のヒートンは絶対おかしいです。カーボンカンザシがあれば、後はアライメントピンがあれば十分です。ヒートンは左右の主翼を止めるスプリングを引っ掛ける役目だけでいいはずです。



主翼に取付けるアライメントピンを磨きます。飛行機のノーズギアのジャンクなど、3mmのピアノ線をルーターで適度な長さに切ります。それをドリルチャックに固定して、回転させながらコンパウンドを付けた布で磨くと嘘のようにきれいになります。



スプリング、左右の主翼を止めるヒートン、それに自作のアライメントピン。これだけで主翼を固定します。アライメントピンはドリルチャックで挟んでいた部分の磨きが足りませんが、この部分は主翼に埋め込みますので問題ありません。



まずは、アライメントピンを差し込む部分に錐で穴を開けます。



次に2.8mm(ピンの直径より多少小さい径)のドリルでアライメントピンを挿入する穴を開けます。



アライメントピンを挿入したら、瞬間接着剤を少量流して主翼に固定します。



前方にヒートンをねじ込みます。スプリングで固定することを想定して、前方が開く形にします。



主翼にカーボンカンザシを差し込んで、ヒートンとアライメントピンを挿入する位置を胴体に書き込みます。



ヒートンを挿入する穴は、ルーターを使って削っていきます。アライメントピンの穴はドリルで開けます。



出来上がったら、主翼を差し込んでみます。この時、MPXコネクターが入る穴も広げておきました。



主翼を差し込んだ様子を胴体の内側から見るとこうなります。主翼と胴体の隙間もなく、なかなかいい感じに収まっています。



ちょうどヒンジライン上にフラップホーンの穴が来るように、ホーンの位置を決めます。



ホーンを挿入する穴を、錐を使って2箇所ほど開けます。



錐で開けた穴を繋ぐようにカッターでバルサ材を切除します。



ロッドのピアノ線の太さに合わせて、サーボホーンの穴を広げます。この時、必要以上に穴を広げるとリンケージにガタが出ますので気をつけましょう。



フラップホーンにも、バイスを使ってリンケージロッドと同じ大きさの穴を開けます。



フラップホーンの長さを決めるために、あらかじめフラップをニュートラルの位置でテープで固定しておきます。



フラップサーボにリンケージロッドを通したら、ちょうど良い長さの所にペンで印をします。この時点では、まだホーンは接着していません。



印の位置に合わせてZベンターを使ってロッドをクランク上に曲げます。



リンケージロッドをフラップホーンに取り付けます。



ホーンはクリップオンタイプなので、表からストッパーを挿入すれば固定出きるかと思ったのですが、これが見事に外れてしまいます。表から瞬間を流して念のためアクセラレーターで処理しておきます。エルロンリンケージも以上の解説とまったく同じ作業を行います。

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